最近の旅館・ホテルの畳は
地元企業の、温泉保養施設の表替え工事終了です。
私が住んでいる岡谷市が面した、諏訪湖のほとりには上諏訪温泉があり、
多くの旅館やホテルがあります。
最近では、客室にいわゆる「化学表」を使うところが増えてます。
今回のS・E社保養施設も、ダイケン工業の和紙表「銀白」100Aを使用しました。
確かにきれいですが、当然天然イ草のような風合いや香りはありません。
ただ、最近の旅館・ホテルは、交通網の整備から日帰り客が増え
宿泊客の確保は厳しい状況のようです。
「色が変わらない」「丈夫で長持ち」といえば
それを選ぶのは当然の事のように思えます。
理解しているつもりでも、こういった材料を使うときは、複雑な心境です。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません