水玉模様の畳ふち、あればいいのに (それあり?!)
畳の裏返し、表替え、畳表、縁…
畳屋が当たり前に使っている言葉も、お客様にとっては暗号に聞こえる事も。
先輩の写真スタジオへ、
アパートの畳を引き取った帰りに顔を出した時、
ちょうど仕事をしていた、
カメラマンの女の子リサちゃん(仮名)22歳との会話。
リサ「あの畳はこれから納品するんですか?」
畳王「古くなったから、工場へ持って帰るところである。」
リサ「じゃぁ、捨てるんですね」
畳王「え!!違う、違う。
工場で張り替えて、またアパートへ持って行くのである」
リサ「え?!畳って、イ草を取り替えてまた使えるんですか」
畳王「ええええっ!?そこから話さないといけないのぉー」
いかに畳屋のアピール不足か、またまた思い知らされました。
でも、ココで終わったらと思ったら大間違い。
リサ「畳のふちはカワイイのとかあるんですか?」
畳王「今はいろいろあるよー(と、見本を見せる)」
リサ「…なんか、おじさん、おばさんくさーい。」
畳王「こ、これが…?」
リサ「かわいい、水玉とかあればいいのに」
畳王「マ、マジっすか…?」
うーん、こんなレベルでは
和室よりフローリングの方がいい!ってなるよなぁー
畳屋の常識は、お客様の常識じゃない事を認識せねば。
↓そんな事をおしえてくれた彼女↓
顔は写しちゃダメだって。(かわいいのに)
リサちゃん、勉強になりました。また出直します。
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