高い畳と安い畳の違い

2023年12月5日

市内のM様邸の畳表替え(ござの交換)工事をさせて頂きました。

十数年前に改築をされ、その時に畳を新しくしたそうです。すっかり色がやけてしまい、所々擦れてきて洋服についてしまう状態。

裏返しはまだしてありませんが、10年経過してしまうと裏もあまりキレイにならない可能性があるとお話させて頂き、畳表替え(ござの交換)となりました。

「居間なのでよく使う部屋。丈夫で長持ちした方が良い。」との事なので、在庫している見本を実際に見て、触って頂きランクとしては上から3番目、熊本県八代市園田さんの2番草の縦糸が麻糸&綿糸を使った丈夫な畳表を選んで頂き、張替え工事させて頂きました。

丈夫な畳表で艶もよく部屋が明るくなりました。縁も気分一新、紺色の無地を使用し、すっきりした印象です。

当店ではお問い合わせ頂くと、
1.見本を持って伺い畳の状態を確認
2.材料を見て頂き選択
3.お見積書を発行し価格を確認
4.工事日程を決めて
5.工事に入らせて頂きます。

よく、「畳はどれでも同じだから安いので良いよ」と言われますが、高いものと安いものは耐久性、見た目が全く違います。是非一度見て、触って、説明を受けてからの張替えをお願い致します。その方がきっとご満足頂けて、気持ちよく暮らして頂けると思います。

M様この度はありがとうございました。お気付きの点などございましたら、遠慮なくお申し出ください。

今回の畳替え
縁付畳 表替え(ござ、縁の交換)工事
畳表 ・・・ 熊本県八代市園田さんの2番草仕様
価格 ・・・ 11,000円(消費税込)