畳にだって、名前がある
中、川中、枕、通し…
畳には、
敷く場所によってこんな名前が付いています。
同じ８畳間でも部屋が違えば
正方形で、同じ大きさの部屋なんてありません。
大工さんの癖、工事の精度、材木の捻れなどで
部屋全体が、ひし形や平行四辺形、はたまた台形になり
四方の辺は、柱ごとに曲がっています。
有名ハウスメーカーの鉄骨住宅でも全く同じ。
畳屋は、その歪みや曲がりに合わせて
一枚、一枚作っていく事が仕事になります。
だから、
畳は全てオーダーメイド。
敷く場所によって呼び名＝名前が必要になると言うわけです。
当店では、そんな畳に愛称を付けて呼んでいます。
「まさちゃん」「のぶちゃん」「のりちゃん」・・・
・・・・・・・これは嘘です
でも、
「畳は全てオーダーメイド」
「場所によって固有の名前が付いている」
・・・・・・・これは本当の話です。
くれぐれも既製品を製造していると、勘違いしませんように。
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とまあ、ここまでエントリーしてカミさんに読んで貰ったら
「何？なんだかよく分かんない。眠いから寝るよ」
と、言われてしまった。
簡潔に、わかりやすい文章を書くのは難しい。(;＞_＜;)ビェェン
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